定数ではなく変数を動かす

こんにちは、株式会社Level Frontierの「H」です。

年末のことになりますが、NHK主催の「NHK バレエの饗宴」を鑑賞してまいりました。
幼い頃から応援していた少女が、主役としてデビューする幕がありました。
彼女の晴れ舞台を前に、感慨深い思いで客席に座りました。

彼女は幼い頃からバレエを中心とした生活を送り、情熱を注いできました。
すべてをバレエに捧げていたのか、彼女の心の内までは分かりません。
しかし、彼女のご家族の支えもあり、その努力は揺るぎないものだったことは間違いありません。

学校選びにおいても、まずバレエのレッスンに通える環境が第一優先。
日々の生活がバレエを中心に回っているのです。

幼い頃から一つのことに全力を注ぎ、時間や経済的な負担を伴いながら続けていくには、
大きな覚悟と勇気が必要です。
私の娘もまた、週5日のバレエレッスンに加え、週1回のパーソナルジムで体を鍛えながら、
この世界での可能性を模索しています。
2歳から始めたバレエも、気づけばもう10年近く。

しかし、バレエの世界は努力だけでは超えられない壁があることも事実です。
身体のつくりや身長といった、自分ではどうにもできない要素が大きく影響します。
いくら努力を重ねても、夢が叶うわけではありません。
腰の高さ、顔の小ささ、さらには親の体型までもが、結果を左右する世界。
スポーツや芸術の道とは、そういう厳しさをはらんでいるものなのでしょう。

そんな中、印象的な対談を目にしました。
TBS系列で放送された「日曜日の初耳学」での林修先生と森岡毅さんとの対談です。

お二人が共に語られていたのは、『定数と変数を見極め、変数を動かすこと』という考え方でした。



つまり、自分の力でどうにかできることに対して人生の時間とエネルギーを使うことが大切である点です。

バレエという厳しい環境の中でも、この考え方は非常に大切だと感じます。
身体的な特徴や生まれ持った条件に気を取られるのではなく、「今、自分にできること」をひたむきに積み重ねていく。
その大切さを、娘にもレッスンを通して学んでほしいと思っています。

レッスンで注意されなかったから意味がない、と考えるのか。
高いレベルの人たちと一緒にレッスンできることに感謝し、少しでも近づけるよう努力を続けるのか。
その違いが、やがて大きな差となるでしょう。

自分の置かれた環境の中で、何を見つめ、どう努力するのか。
そうしたことに自ら気づき、行動できる人になってほしいと心の中で願っています。

ふと、そんなバレエの世界と比べると、学習というものは「自分自身との戦い」なのかもしれません。
ゲームの時間を30分に制限し、その分を勉強に充てる。
お酒を控えて、お茶を飲みながら読書をする。
選択肢はすべて自分の手の中にあります。

未来をどう切り開くか
それは、すべて自らの決断にかかっているのかもしれません。

Level Frontier H