エンジニア初心者のためのGoogle検索術

ー検索方法はテクニックですー

こんにちは、LevelFrontier代表の藤本です。

エンジニアとして学習を進める上で、Google検索は非常に強力な武器になります。
ただキーワードを入力して検索するだけでは、求める情報にたどり着くのが難しいことがあります。

そこで、「検索方法はテクニックである」という視点から、
効率的なGoogle検索の方法を紹介します。

1. キーワードを適切に選ぶ

適切なキーワードを選ぶことが、検索の精度を上げる第一歩です。

  • 具体的なエラーメッセージをそのまま検索する
    Fatal error: Uncaught TypeError: array_key_exists()

  •  技術名やフレームワーク名を明記する
    Laravel php エラー
  • 英語で検索する
     How to fix array_key_exists error in PHP のように
    日本語の情報が少ない場合、英語で検索すると解決策が見つかることが多いです。

 

2. 検索演算子を活用する

Googleには検索結果を絞り込むための演算子があります。

  • site: 特定のサイト内を検索
    • 例:site:stackoverflow.com PHP error
  • filetype: 特定のファイル形式を検索
    • 例:filetype:pdf Python チュートリアル
  • "" 完全一致検索
    • 例:"unexpected token"
  • (マイナス)除外ワード
    • 例:JavaScript array method -site:yahoo.com

 

3. Stack Overflow や公式ドキュメントを活用する

初心者のうちは、ブログ記事や解説サイトを読むことが多いですが、
公式ドキュメントやStack Overflowの回答を読む習慣をつけると、より正確な情報を得られます。

 

4. 解決策を試す前に複数の情報源を確認する

Google検索で見つけた情報をそのまま鵜呑みにせず、
他のサイトの情報と比較して、そのソース内容にあわせて実装してください。
特に古い記事は現在のバージョンでは使えないこともあります。記事の日付もチェックしましょう。

 

5. エンジニアとして検索力を鍛える

エンジニアにとって、検索は単なる作業ではなく、スキルです。
適切なキーワードを選び、検索演算子を活用し、信頼性の高い情報を見極める力を身につけてください。
トラブルシューティングが格段に速くなります。
検索力を鍛えることは、エンジニアとしての成長につながります。

ぜひ、日々の学習に取り入れてみてください!

 

LevelFrontier 藤本